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東野圭吾のおすすめ小説を紹介!(7)
読みたい順にランク付けしました

東野圭吾のおすすめ小説

<評価の目安>
評価:星5つ 超おすすめ!★5つは全部読んで欲しい!
評価:星4つ 東野圭吾フリークでなくてもお勧めできる高評価
評価:星3つ 東野圭吾フリークなら外せない平均点以上。
評価:星2つ イマイチかな?好みが分かれる平均点以下。
評価:星1つ 読んでいて失敗したと思った1冊。
※あくまでも当サイト管理人の独断と偏見による評価です、それでいて、結構辛口だと思います。当然ですが、この評価は何ら効力を持つものではありません。東野圭吾さんの本選びの参考になれば幸いです。

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赤い指

評価:星4つ

赤い指
単行本:2006年07月

赤い指
文庫本:2009年08月

赤い指」は加賀恭一郎シリーズの第7作目で、ガリレオシリーズ「容疑者Xの献身」で直木賞を受賞後に発表した書き下ろし長編小説でもあります。
家族の抱えるさまざまな問題をテーマした作品で、話の始まりから結末まで一気に読み切りました。
登場する前原家の面々がドロドロとリアルに描かれていて、実際に存在しそうなリアリティ抜群の家族がいい感じです。
最後は思わず「えっ?」と言ってしまいそうなぐらい、驚きの結末でした。ただし終盤のお涙頂戴という大事なシーンで今一つ押しが弱い感じがしたのが残念でしたね。
加賀恭一郎シリーズの背景を知らなくても、素直に興味深く読めて、改めて家族のあり方、人間の弱さを考えさせられる、おすすめの作品です。

私が彼を殺した

評価:星3つ

私が彼を殺した
ノベルス:1999年02月

私が彼を殺した
文庫本:2002年03月

私が彼を殺した」は加賀恭一郎シリーズの第5作目
登場人物の視点からストーリーが描かれ、その視点が入れ替わりながら話が展開していくのはなかなかイイかなと思います。
どちらかが彼女を殺した」も同様に読み終わって「犯人はこいつか!」「犯人は誰?」とスッキリするような、しないような感じは賛否が分かれるところかもしれませんが個人的には好きです。
準主役的な存在の神林美和子のパーソナリティ(個性)が最後までイマイチ分からなかったのと、加賀恭一郎シリーズにも関わらず加賀恭一郎がストーリーに大きな存在感を残さないで話が終わってしまったのは残念な点です。
残念な点も多いですが、総合的には読んで損はなし!★3つのおすすめレベルです。

新参者

評価:星2つ

新参者
単行本:2009年09月

新参者
文庫本:2013年08月

新参者」は加賀恭一郎シリーズの第8作目にあたる作品です。
第一章から第九章まで9つの短編集がつながって、1つの推理小説になっています。ひとつひとつが短編として成立させるためなのか、分かりませんが、一話一話で結論染みた終わり方をするので、話の展開が軽く感じられました。さらにメインテーマである事件解決に焦点が定まらないために結局のところ何の話だったのか分かり辛かったです。
「新参者は面白い?面白くない?」と聞かれれば、「よく分からない。加賀恭一郎シリーズとして読んで損はない。」という感じでしょうか。小生としては、★2.4個。四捨五入して★2つとしました。

美しき凶器

評価:星3つ

美しき凶器
単行本:1997年03月

美しき凶器」は東野圭吾作品のなかで異色な感じがします。
まずストーリーテーマが「スポーツ界での薬物使用(ドーピング)」にまつわる殺人事件であること。
東野圭吾作品は身近にありそうなテーマが多いので「スポーツ界、薬物使用、ドーピング」というキーワードには、親近感がなく、距離感を感じました。
さらに話の鍵を握る毒グモ(タランチュラ)がなぜ復讐に走るのか、何からくる殺意なのかが何だかよく分からない。このあたりを丁寧に扱わないところが東野圭吾作品らしくない感じがしました。
とはいえ、読み始めこそ戸惑いましたが、さすが東野圭吾作品。中盤からエンディングにかけてはあっという間に読み終わっていました。
「東野圭吾の作品である」ということを意識しなければ、最後まで気が抜けない面白い作品です。

分身

評価:星3つ

分身
単行本:1993年09月

分身
文庫本:1996年08月

1993年に刊行された東野圭吾の「分身」 2012年には長澤まさみ主演でテレビドラマ化されています。
実際にはなさそうで、ありえそうな話の設定がとても面白い!ただし話の展開がいかにもという感じで作り話染みていて、少しリアリティが欠けるところが残念でした。
物語終盤、残りのページ数で「あぁ尻すぼみなエンディングになりそう・・・」と感じ、本当にそうなったのが一番残念でした。話の設定が絶妙なだけに余計にエンディングは残念に感じました。